Image: 160905 安物のVGA to HDMIアダプターを分解

最近、VGA出力の映像をどうやってキャプチャーしようかと四苦八苦しているのだけど、これがなかなか上手くいかない。

とりあえず千円余でよくわからないメーカー(Coween)のVGA-HDMI変換アダプターを買って、これをROKUBAKO(HDMIキャプチャーユニット)に繋いでみたが、80秒おきくらいでフレーム落ちして映像が乱れる。スクリーンショットには使えるが、動画としては使えない。

アダプターの説明書によると640x480は480pとして出力されると記載されている。テレビがないので480p出力を確認する手段がないが、これならSKNET MonsterX3A (HDMIキャプチャーボード)でキャプチャーできるのでは、と思ってこれを購入(6千円)。

しかし信号を認識できない。腹が立って、このアダプターを分解してみる。

VGA-HDMI変換を行うチップには MacroSilicon MS9282 (triple 10-bit video ADC and advanced HDMI 1.3 transmitter) が使われている。

データシートがないので詳細は分からないが、入力された画面をHDMI用の画面モードにスケーリングするような機能は無さそうに見える。つまり、VGAから640x480で入力された信号は640x480のDVIと同等の信号で出力される。HDMIで規定されている480pとは異なる。ほとんどのPC用ディスプレイなら問題なく映せるが、MonsterX3AはHDMI用の画面モード以外はサポートしていない。詰んだ。

スケーリング機能付きのVGA-HDMI変換アダプターは1万円は下らない値段がする。そもそもやりたいことはVGAの映像をキャプチャーしたいと言うこと。アダプターに万札を出すくらいなら、いっそ電波新聞社のキャプチャーユニット XCAPTURE-1 を買った方が確実な気がする。これまた文字通り「思い切り」が必要な値段だが。


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