Image: DOS/V Power Report 2017年10月号でのリニューアル

書店でたまたまPC雑誌のコーナーを通りがかったら、DOS/V Power Report(以下、パワリポ)の表紙がとても気になった。パーツの写真がない。雑誌名と特集の名前が結びつかない。表紙もいつもと違ってざらついている。なにごとぞ、と思ってページをめくってみると、なるほど、今月号から「リニューアル」して自作パーツのみならずデジタル総合誌としての面を強化していくとか。売れてないのかな、これも時代の流れかな、と考えていて、ふと、自分が自作PCにはまっていった頃のことを思い出した

10年ほど前のこと、自作PCの存在を知った私は専門誌を買ってそのノウハウを仕入れていた。インターネットには初心者向けの情報は期待できなかったし、何より雑誌が情報を効率よく得る一番の手段だった。64ビット、SATA、PCI Expressなどが入ってきた頃だった。その時買っていたのは日経WinPC誌。パワレポの方が100円高い分ページが厚かったものの、WinPC誌は誌面のデザインが良く、特集内容が優れていて、記事も読みやすかった。WinPC誌は一時期年間購読もしていたが、Windows 8が出た頃から読まなくなり、知らぬ間にか廃刊していた。パワレポ誌はパーツカタログが充実しているので、買い物で迷ったときにはパワレポを読んだり買ったりした。Windowsのベータ版ROMや活用ガイドなどの付録も目当てだった。最近はニュースサイト、PCショップやネットショップの口コミ情報を頼るようになり、これも読まなくなった。

ハードの技術革新が緩やかになってきた今、これを月刊誌でやっていくのは難しい。読者をとりまく環境も昔とは違う。その変化について行けるような形に変えていかないと、続かない。


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