今から書くこととは関係ないが先に言っておくと、sfArkファイル形式に圧縮することができるのはWindows版だけである。
つまり、どうしてもUbuntu等Linux系OSでsfArk形式圧縮するのであればWineや仮想マシンを使うしか方法がない(Linux用の圧縮ソフトがない)

Windows版ならGUIでsfArkファイルを圧縮・解凍できるが、わざわざWineや仮想マシンを入れるのは面倒、HDD空きを食うのが嫌、CUI で構わん、sfArk形式に圧縮することはない、というわけでLinux版(sfArkXTc)を使って解凍してみる。
しかし、これが意外にも苦労した。

とりあえずsfArkXTcをココ(http://www.melodymachine.com/sfark.htm)から入手。

sfArkXTcを使うにはlibstdc++5を入れる必要があるが、現行のライブラリはlibstdc++6で、libstdc++5は古いパッケージなので初期設定ではapt-getやaptitudeで導入できない。
というわけで、新たにリポジトリを追加して自動インストール(apt-get,aptitude)に任せるか、自分でパッケージをダウンロード&インストールする必要がある。

・自分でlibstdc++5パッケージを導入する(i386,Ubuntu 32ビット版の場合)
ここ(http://packages.ubuntu.com/jaunty/i386/libstdc++5/download)からダウンロード、開いてインストールする。
依存するパッケージがインストールされていない場合はそれらを先にインストールする必要がある。
準備が整ったらx86-64版の5番へ。

・自動インストール(apt-get,aptitude)にlibstdc++5導入作業を任せる(i386,Ubuntu 32ビット版の場合)
1. まずリポジトリを追加する。root権限で/etc/apt/sources.listをエディタ等で開き、次の1行を加える。

deb http://ubuntu.mithril-linux.org/archives jaunty main universe

ちなみにmithril-linux.orgは(たぶん)日本にあるサーバー。
2. 編集を終えたらapt-get updateを実行。もしくはaptitudeを起動してuキーを押してパッケージ一覧(キャッシュ)を更新。
libstdc++5のインストールを行う。
インストールが済んだらx86-64版の5番へ。

・x86-64,Ubuntu 64ビット版の場合
64ビット版ではさらに面倒なことになる。
まず、sfArkXTcが64ビットに対応していないためか、x86-64版のlibstdc++5では上手く動かない。
というわけでi386版libstdc++5を導入する必要があるわけだが、さらに厄介なことにapt-getやaptitude、dpkgですら32ビット版のパッケージをインストールすることは許してくれない。
というわけで、ここはさらに別のツールを使って強引にi386版libstdc++5をインストールするしてしまうことにする。

1. 上のリンク(「ここ」のリンク)からi386版libstdc++5をダウンロードし、デスクトップなどに置く。
2. 端末を開いて「wget http://frozenfox.freehostia.com/cappy/getlibs-all.deb」を実行。
3. ダウンロードが完了したら「sudo dpkg -i getlibs-all.deb」を実行。
4. 「getlibs -i [ライブラリパッケージのファイルパス]」(ファイルパスは1でダウンロードしたファイルの場所)を実行する。
5. 「sfArkXTc [sfArkファイルのパス]」を入力して実行。これはi386版と共通。


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