Image: Creative Sound Blaster Live! (CT4620)

Creative Sound Blaster Live!シリーズについて。

Creative Sound Blaster Live!(SBLIVE/DV, CT4620)
価格 32,800円 → 27,800円(1999年4月改定)
発売日 1998年8月
対応機種 PC/AT互換機、Intel Pentium 133MHz以上
対応OS Windows 95, 98, NT4.0(,Me, 2000, XP)
機能概要 PCM録音/再生(最大48kHz/16bit/4ch)
Wave Table(64音(ハードウェア)+192音(ソフトウェア))
DirectSound 3D対応
EAX 2.0対応
MS-DOS用ドライバエミュレーション
入出力 マイク入力
ライン入力
CDオーディオ入力
デジタルCD入力
I2S入力
TAD端子
ミニジャック出力 2ch x 2
JOYSTICK/MIDIポート
付属品 サウンドカード
デジタルI/Oカード
デジタルI/Oカード接続用ケーブル
デジタルCDオーディオケーブル
ミニMIDI DIN-標準MIDI DIN変換ケーブル
英語版ソフトウェアCD-ROM(2枚)
日本語Getting Startedマニュアル
備考 付属のデジタルI/OカードでデジタルDIN出力、S/PDIF(同軸)入出力、MIDI入出力が可能になる。
また別売の光デジタルI/OカードでS/PDIF(光)入出力が可能になる。

CT4620
初代Live!(Model CT4620)。1998年7月製造。
豊富な入出力系統が特徴。写真右端にたくさん並んでいるピンにはデジタルI/Oカードのケーブルを接続する。
また、後に期間限定で販売された光デジタルI/Oカード(4,280円)を接続すると、TOSLINK仕様のS/PDIF入出力(48kHz固定)が可能になる。
写真中央にあるのがDACでクリエイティブ製CT1297。詳細不明。
製造個体によっては他社のDACが載っていることがある。

同じDACを使用するSB AWE64(PCIカード、OEM品)と比べればヒスノイズがそれなりに抑えられているように感じました(ただしWAVE以外の全てのアナログ入力をミュートした時。)
フロント出力は低音から高音までよく出ていますが、スピーカー向けの出力になっており、ヘッドホンで聞くと音量に依存しないノイズが大きく聞こえます。4ch出力にした上でデジタル出力のみに設定し、リア出力にヘッドホンを接続することでノイズレスな音を得られますが、フロント出力に比べ低音が弱くなっています(開放型ヘッドホンで試聴したためそう感じたのであって、一般的なヘッドホンではフロント出力の低音がやけに大きく感じられるかもしれません。)
後のSB Audigy 2 ZSと比べると音に厚みがなく、分解能もいま一つに感じました。高音は割ときれいに出ていると思います。
PC用サウンドデバイスとして98年当時なら間違いなくNo.1でしょうが、2万円で良質な外部DACが買える今ではこのボードに3万円の価値はないでしょう。オンボードサウンドから乗り換える分にはいいでしょうが、それでも今や1000円あればVista, 7に対応しているAudigyのジャンク品を買えるのでそちらを入手したほうがいいでしょう。

Emu10k1
Emu10k1 - オーディオDSP。約240万個のトランジスタを集積、処理能力は1000MIPS。最大48kHz/16bit/32ch出力。
AC'97の仕様にあわせたためにDSPが48kHzのデータしか扱えず、それ以外のサンプリング周波数(CDDAでおなじみの44.1kHzも含む)のデータは内蔵のサンプリングレートコンバーターで変換するようになっています。これが相互変調ひずみを大きく引き起こすようで、48kHz以外のデータでは48kHzのデータと比べ音質が悪くなるそうです(詳細は英語版Wiki「Sound Blaster Live!」を参照)

デジタルI/Oカード(CT4660)
Digital I/O card(CT4660)
デジタルDIN出力、S/PDIF(同軸)入出力、MIDI入出力を備える。
MIDI入出力は非標準のMini-DIN端子なので付属の変換ケーブルが必須。

他に光デジタルI/Oカード(CT4710)というオプションカードが発売され、一時期はプレゼントキャンペーンでの無償提供(要申請)が行われた。
これはデジタルDIN出力、S/PDIF(同軸)入出力、S/PDIF(光)入出力を備える(S/PDIF(同軸)入力とS/PDIF(光)入力は排他使用。当然S/PDIF出力は48kHz固定。)
デジタルI/Oカードとのカスケード接続ができるが、その場合デジタルI/OカードのデジタルDIN出力とS/PDIF(同軸)入力は使えなくなる。

*購入ガイド

  • 中古市場ではボード単体で1000円以下で出回っています。
  • Windows 9xで利用するつもりであれば、必ずドライバディスクが付属する中古品を購入してください。クリエイティブのサイトにはアップデータしか公開されておらず、ドライバディスクがないと苦労します。
  • Windows 2000, XPで利用する場合はドライバCDがなくても困りません。クリエイティブのサイトで公開されているドライバやユーティリティを利用できます。
  • 公式ではWindows Vista以降のOSには対応していませんが、海外で有志によってVista,7(32bit)対応ドライバが作成、公開されています。
    ただし動作必須環境として物理メモリが最大2GBまでという制限があるので注意してください。
    http://forums.creative.com/t5/Sound-Blaster/SB-Live-series-Support-Pack-2-0-04-30-2010/td-p/556016
    Linux系OSの対応情報はALSA Projectのサイトを参照してください。

アクセサリ製品

製品名 型番 価格 備考
Creative Microphone MC1000/J 2,800円 単方向エレクトレットコンデンサーマイクロフォン、3.5mmφ
MIDI Adaptor SB-MA 2,600円 Joystick端子からMIDI端子を引き出す分岐ケーブル
Double Joy stick Y-Cable SB-YCAB 1,200円 ジョイスティック2台接続用分岐ケーブル
オプティカル・デジタル I/Oカード - 4,280円 SB Live!/Live! Value用DIN/同軸/光デジタル入出力カード
Live! DriveⅡ Upgrade LD2UPG/J 19,800円 SB Live! Platinum付属品と同等のフロントアクセスユニット
Optical Digital I/O 2 for Sound Blaster Live! ODIO2/J 12,000円 SB Live! DE相当デジタルI/Oカード+光デジタルI/Oモジュール

Live!シリーズ製品一覧(OEM提供品やバルク品は省略)

98年8月 Live!シリーズ登場
Sound Blaster Live! 32,800円 Live!シリーズ初代。Creative社製としては初のPCIスロット対応製品。
98年9月
Sound Blaster Live! Value 19,800円 初代リテール版Live! Value。一部入力端子とデジタルI/Oカードを省略。
99年4月
Sound Blaster Live! Digital Entertainment 22,800円 ↓+デジタルI/Oカード等
Sound Blaster Live! Gamer Edition 14,800円 SB Live! Value相当
99年6月
Sound Blaster Live! Pro 32,800円 SB Live! DE+光デジタルI/Oモジュール(後にモジュール単体が12,000円で発売)
99年9月
Sound Blaster Live! Platinum 32,800円 ↓+フロントアクセスユニット(後にユニット単体が19,800円で発売)
Sound Blaster Live! Digital Audio 25,800円 =SB Live! Pro
Sound Blaster Live! X-Gamer 15,800円 ≒SB Live! GE。入力端子は上位エディションと共通化
00年9月
Sound Blaster Live! Digital Platinum Plus 25,800円 ↓+フロントアクセスユニット
Sound Blaster Live! Digital Audio 2 15,800円 初の5.1chサウンド再生対応
00年11月
Sound Blaster Live! Platinum 1394 32,800円 ↑+フロントアクセスユニット+1394コネクタ+動画編集ソフト。日本国内限定。
01月6月
Sound Blaster Live! Value 9,800円 2代目リテール版Live! Value
01月9月
Sound Blaster Live! 5.1 Digital Audio 11,800円 ↓+デジタルI/Oカード、光デジタルI/Oモジュール
Sound Blaster Live! 5.1 8,800円 5.1ch再生に対応

なお、Sound Blaster Live! 24bitはラインナップ上はLive!シリーズだが実質Audigy Valueの下位モデル。高音質DVD-Audio、DD(Dolby Digital) 5.1、DD-EX、EAXのハードウェア処理には対応していない。



○更新履歴
2011/08/15 元記事をサウンドボードごとに分割。ついでにHTMLソース整形。
2010/09/16 作成


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