Buffalo WZR-HP-AG300N無線LANルーターをブリッジ接続でインターネットに接続する。

通常、無線ルーターをフレッツ光プレミアムの回線に接続する場合、無線ルーターをブリッジモードとして使う。CTUのPPPoE機能を有効にすれば無線ルーターをルーターモードで使うことができるが、メーカー・プロバイダー非推奨の使用方法なのでお勧めできない。PPPoEによる接続はこちらを参照。

○接続図(無線ルーターをルーターモードで使用する場合)(非推奨)

○接続図(無線ルーターをブリッジモードで使用する場合)

(橙:光ケーブルまたはモジュラーケーブル、紫:モジュラーケーブル、青:LANケーブル、青破線:無線電波、IPアドレスは一例)
※回線終端装置とCTU(加入者網終端装置)はLANケーブルで接続されているが、フレッツ光プレミアムの場合はCTUを無線LANルーターに置き換えることはできない。

ブリッジ接続の場合はCTUがルーターとなる。無線LANルーターは実質ハブ+無線LANアクセスポイント+α(USB-HDD共有機能など)となりルーターに関する機能は使えなくなる。その代わりCTUと無線LANルーターの両方のLANポートが同じネットワークに属することになり、有線でパソコンを2(3)台以上接続できるようになる。もちろんハブをつなげばより多くの機器を接続できるし、無線LAN機器はCTUが割り当てる分のIPアドレスが余っている限り何台でも接続できる。

1. プロバイダーに接続するためにCTUを設定する。

CTUのPPPoE接続の設定は宅内設備の設置時点で設定したはずなので、ここでは説明不要であろう。CTUとパソコンをLANケーブルで接続してインターネットに繋がっていれば問題ない。
インターネット接続までのCTU設定手順 [フレッツ光プレミアム]

2. 無線LANの設定を行う。

自動で設定する方法は無線LANルーター付属の「らくらくセットアップシート」を参照。手動で設定する方法は下記リンクを参照。

→Buffalo製無線LANを手動で設定する [Win7]

3. 無線LANルーターのMACアドレスを調べる。(後の作業で必要になる。)

無線LANルーターの設定画面にアクセスして「ステータス」を開く。「LAN」の項目にある「MACアドレス」をメモしておく。

4. 無線LANルーターのルーター機能を無効にする。(ブリッジモードに設定する。)

無線LANルーター本体の背面にある「ROUTER」スイッチを「OFF」に切り替える。
しばらくすると無線LANルーターが自動で再起動する。再接続後、インターネットに接続できることを確認する。


☆ブリッジ接続の設定は以上で完了だが、このままだとクライアントから無線LANルーター本体の設定画面にアクセスできないので、必要に応じて以下の設定を行う。

5. ルーターに対して無線LANルーターの設定用IPアドレスを固定させる。

(NTT西日本 フレッツ・光プレミアムの場合)
ブラウザを開いてCTUの設定画面(https://ctu.fletsnet.com/)にアクセスする。

左のメニューから「詳細設定」を開き、「DHCPサーバー機能設定(LAN側固定IP払い出し)」のリストの「追加」ボタンをクリックする。
「払い出しIPアドレス」を適当なものに、「MACアドレス」に先ほどメモしたMACアドレスを入力する。

6. 無線LANルーターの設定画面にアクセスできることを確認する。

無線LANルーターを再起動させる。
しばらくしたらブラウザを開いて、手順4で設定したIPアドレスにアクセスする。

もしアクセスできない場合は、エアナビゲータから「エアステーション設定ツール」をインストール・実行して、無線親機のIPアドレス設定を「DHCPサーバーからIPアドレスを自動的に取得する(かんたん)」に設定する。一度設定したらエアステーション設定ツールは削除してよい。

再度、手順4で設定したIPアドレスにアクセスし、ちゃんと設定画面が表示されることを確認する。

○関連ページ

○CTU(加入者網終端装置)とは

NTT西日本の光ファイバー通信サービス(FTTH)「フレッツ・光プレミアム」で加入者宅に設置される終端装置の一つ。サービスに加入すると標準で同社から貸与される。同社の「Bフレッツ」サービスやNTT東日本のサービスでは必要ない(利用できない)。(http://e-words.jp IT用語辞典より)
CTU自身がルーター機能を持っているため、通常は無線ルーターを接続する際には無線ルーターの動作モードをブリッジモードにする。そもそもCTUはフレッツ光プレミアムで提供されるひかり電話などのサービス提供のために特殊な仕様になっており、市販のルーター(NTT西日本が販売するWeb Casterシリーズを含む)に置き換えることはできない。どうしても無線ルーターのルーター機能を使いたい場合は、無線ルーターをルーターモードにしてPPPoEの設定を行う。
CTUのマニュアルは標準で付属していたような気がするが、なくてもこちらからダウンロード入手できるほか、CTUの設定画面のヘルプにも詳しい説明がある。

CTUにはいくつか種類がある。下は加入者網終端装置「100M」「H」(製造は日立製作所)の本体の写真。

正面
Front picture of CTU (100M H)

背面
Back picture of CTU (100M H)
左から、電源入力端子、リセットスイッチ、LANポートx4、WANポート。
LANポートにはPCやVoIPアダプタなどの機器とLANケーブルで接続する。WANポートには回線終端装置(ONU)やVDSL装置とLANケーブルで接続する。

側面
Side picture of CTU (100M H)


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