Image: Fast Boot機能を使う [UEFI+Win8]

Windows 8ではマザーボードのUEFIを活用したFast Boot機能(名前はマザーボード製品によって異なる。)を使うことで、電源オンからログオン画面が表示されるまで最短1.5秒まで縮めることができる。
ところが、Fast Bootを使用するための条件はかなり厳しい。

○Fast Boot機能の条件

  • マザーボードがWindows 8に対応していて、さらにFast Bootに対応していること。(ASRockASUSGIGABYTEMSI)
  • Windows 8をUEFIでインストールしていること。(→インストール方法、→確認方法)
  • ディスプレイアダプターのビデオBIOSがGOP(Graphics Output Protocol)に対応していること。

1つめの条件は現時点では現行のIntel 7シリーズチップセットとIntel H61のマザーボード以外はほとんど対応していない。2つ目の条件はインストール時の操作に気をつけないと、MBRでインストールされてしまう。3つ目の条件が問題。というのも、現時点のRadeonやGeForceシリーズでは未だGOPに対応していない。(GOP対応に関しては情報が少ないが、聞いた限りではGeForce 600シリーズは対応していない。そのうち対応するという噂はある。Radeon HD7850を所有しているので試してみたが、こちらもだめだった。)
GeForce GTX 700シリーズやRadeon HD 7700シリーズの一部の製品はUEFI(GOP)に対応しているようです。メーカーサイトの製品ページやパッケージを読んでもUEFIに対応しているかわからない場合は、メーカーや販売代理店に問い合わせて下さい。(2013/09/18)

せっかくFast BootのためだけにZH77 Pro3を用意したというのに、Radeonが使えなくなっては困る。Virtu MVPを使ってみるか、と思ったら、このマザーボードVirtuに対応していないじゃないか。というわけでZ77 Extreme3あたりに買い替えようか検討中。とりあえずIntel HD GraphicsでFast Bootを使ってみる。

今回はマザーボードにASRock ZH77 Pro3、ディスプレイアダプターとしてIntel Core CPU内蔵のIntel HD Graphics 2500を使用している。

○BIOSを最新のバージョンに更新する。

おそらく現在までに販売されているWindows 8 Readyのマザーボードに搭載されているBIOSはFast Bootに未対応のはず。マザーボードメーカーのサイトから最新のBIOSをダウンロードしてアップデートする。
AFUWINGUI

○最新のディスプレイドライバーをインストールする。

まずディスプレイアダプターのドライバーを更新しておく。
インテル・ダウンロード・センターから「グラフィックス」「デスクトップ・グラフィックス・コントローラー」「インテルHDグラフィックス 4000/2500 第3世代インテルCoreプロセッサー」を選択。最新のドライバーをダウンロード・インストールする。

○Fast Bootの設定を行う。

UEFI-BIOSの設定画面を開く。「Boot」タブの「Fast Boot」を「Ultra Fast」に変更する。
ASROCK UEFI SETUP UTILITY

これにて準備完了。

Fast Bootが有効になっていると、電源オン直後の[Delete]キーによるUEFI-BIOS設定画面へのアクセスができなくなる。
ASRockのマザーボードの場合はASRockのサイトから「Restart to UEFI」をダウンロード、インストールし、このソフトを使ってUEFI-BIOS設定画面に切り替える。あるいはWindows 8標準の機能として、設定チャームから「PC設定の変更」「全般」「今すぐ再起動」を選択して、再起動後のメニューから「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」からもアクセスできる。

○Fast Bootを解除する。

そのままUEFI-BIOSの設定でFast BootをDisableに設定するだけだと、Windowsブートの時に「1234F:」と表示されたまま止まってしまう(不具合?)。一旦、UEFI-BIOSの設定をデフォルトに戻した方がよい。


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