Image: 150107 同人STG『飛翔組』(1996年) Normalクリア 感想

1996年にSPRITEからリリースされたWindows 95用同人STG『飛翔組』をプレイ。

どんなゲーム?(ゲーム紹介)

当時の同人ゲーム業界で流行っていたお手軽横スクロールシューティング、という言い方が正しいのか当時の事情を知らない私にはわかりませんが、最近の同人STGにない軽快な雰囲気・入りやすさがあります。

グラフィックのドットがやや粗く見えるのは当時のPCの性能のこともあったと思いますが、もともとはX68000用としてリリースされていた作品のようです。

現在も下記サイトで販売されており、600円ほどでダウンロード購入できます。

飛翔組 (SPRITE) DLsite Home - 全年齢向け
http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ066641.html/?unique_op=af

BGMはもともとMIDI(SC-55用)でしたが、最新バージョン(Version 5.00)ではmp3で再生されます。ただ、音がMSGSっぽく、また音質が悪いのが残念です。初期のリリースにはなかったキャラクターボイスが入っています。V5.00の実行ファイルはVisual C++ 2008でビルドされているらしく、Windows 98/Me以前では動作しません。

あらすじ (オンラインマニュアルより)

目が覚めると青空が広がっていた。
毎晩何かに呼ばれ夢を見続けていた冥王院あおい。
ちょうど1ヶ月目の夜、友達の松楓祥子と共に、人形達が生命を持つ異世界にひきこまれる。
あおい達を呼んだのはその「世界」。
最近、人形世界を支配しようとする物が現れて「世界」のバランスが崩れはじめているという。
このままでは「世界」が崩壊する。助けを求める声に、あおいは応じた。
「わかったわ。何とかやってみるわ!」
羽を持つ卵に対して絶対的な力を持つ「伝説のクリスタルボール」をさずかったあおいは、自ら>の魔法のステッキを発動させた。
「用意はいい?しょうこちゃん」
「よくわかんないけど、仕方ないわね。出でよ、我が愛しのちゃぶ台!」
「いこう!」
はたして彼女達は「世界」を救えるのか?

壮大そうでとくに重々しいテーマはなく、ストーリーを知らなくても全く問題ありません。

ステージを振り返る

Stage 1

Image: Hishougumi Stage 1

ショットボタンを離している間は自機の周囲にクリスタルボール(以下結界と呼ぶ)が展開されます。結界は小さい弾丸を打ち消す効果があるほか、ショットで破壊できない物体(金色のタマゴ)を破壊できます。これを知らずにショットボタンを押しっぱにしていると、最初からさっそく詰みます。

Image: Hishougumi Stage 1

小弾は思っている以上に当たりやすいので、危ういなと思ったら結界を積極的に使っていこう。

Stage 2

Image: Hishougumi Stage 2

攻撃位置が固定されているため安置があり、ぬるい。旧バージョンはこうじゃなかった気がする。

Image: Hishougumi Stage 2

たこが湧き上がってきたら左上に退避すると安心。

Stage 3

Image: Hishougumi Stage 3

右下だけでなく左下(後ろ)からやってくる敵にも注意。敵を倒すことに熱中しすぎず、結界で弾を打ち消して余裕を保つことも作戦のうちに含めるといいかもしれない。下から飛び出てくるクラゲのような敵は通常ショットでは破壊できないが、シーネちゃんの爆弾を当てると破壊できる。

Image: Hishougumi Stage 3

うーみーはーひろいーな♪このあたりは火力があるとかなり楽。

Stage 4

初見で突破するのは難しいステージ。

Image: Hishougumi Stage 4

画面上に突然湧いてくるこいつは打ち込みでも破壊できるが、実は結界で容易に破壊できる。

Stage 5

ここまでの間に5ミス。4面が一番の難関だなあ。

Image: Hishougumi Stage 5

壁に完全に阻まれたように見えるが隙間から通過可能。ただし、この塞いでいる壁に触れるとミスになるので少し慎重に操作する必要がある。

途中で素っ裸の人のような姿をした敵が登場する。表現上大丈夫なのか。えっ?それは人間じゃなくて妖精だから問題ない?

登場キャラが全員女性だったのでラスボスも男っぽさがにじみ出る女性なのかと思っていたが、エンディングを見るに男の子ぽい。

作品をクリアしての感想 (No.24)

難易度は易しめですが、しっかりしたシューティングゲームです。プレイの幅からスコアを稼げる要素は広くないので、やり込み要素は薄いのですが、今ではこうして気軽にプレイできるSTGはあまりないので、懐かしい気分を味わえました。

グラフィック、音楽は及第点、というか商業作品の移植かと思えるレベルで、よくできていると思います。でも当時の商業ではもはや通用しない、同人だからこそ作れる、いかにも同人という雰囲気なゲームでした。(2015/01/07完了)


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