サイト生成ツールJekyllのMarkdown Converter:kramdownでMathjaxを使い、ページ本文に数式を挿入する。

JekyllでMathJaxを使う方法はとても簡単です。

テンプレートの準備

まず、Markdownコンバーターがkramdownであることを確認して下さい。Jekyll 2.0.0より前のバージョンではmarukuが使われていましたが、現行バージョンは既定でkramdownが使われます。明示的に指定するにはconfig.ymlに次の1文を入れます。

markdown: kramdown

marukuがMathJaxをサポートしていたか忘れましたが、kramdownは拡張機能等を入れなくとも最初からサポートしています。といってもkramdownがやることは$$をscriptタグに変えるだけですが。

HTMLテンプレートファイルの適当な箇所に次のコードを入れます。

<script type="text/javascript"
  src="http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS-MML_HTMLorMML">
</script>

既定では中央揃えになりますが、左揃えを適用するなら次のコードも入れましょう。

<script type="text/x-mathjax-config">
MathJax.Hub.Config({
  displayAlign: "left",
  displayIndent: "2em"
});
</script>

MathJax Code Block

Markdown原稿ではLatexで書いた数式テキストを$$で挟むだけで完成です。

Markdownテキスト

球の体積の公式は、半径rの球の中心をx軸が通るとして、
x軸に垂直に切った平面の円の半径をaとすると、
三平方の定理と積分を使って次のようにして求められる。

$$
  V = \int_{-r}^r \pi a^2 dx \\
  = \int_{-r}^r \pi \left(\sqrt{r^2 - x^2}\right)^2 dx \\
  = \pi \int_{-r}^r (r^2 - x^2) dx \\
  = 2 \pi \left[r^2 x - \frac{x^3}{3}\right]_0^r  \\
  = 2 \pi (r^3 - \frac{r^3}{3}) \\
  = 2 \pi \cdot \frac{2}{3}r^3 \\
  = \frac{4}{3} \pi r^3
$$

出力

球の体積の公式は、半径rの球の中心をx軸が通るとして、 x軸に垂直に切った平面の円の半径をaとすると、 三平方の定理と積分を使って次のようにして求められる。

$$ V = \int_{-r}^r \pi a^2 dx
= \int_{-r}^r \pi \left(\sqrt{r^2 - x^2}\right)^2 dx
= \pi \int_{-r}^r (r^2 - x^2) dx
= 2 \pi \left[r^2 x - \frac{x^3}{3}\right]_0^r
= 2 \pi (r^3 - \frac{r^3}{3})
= 2 \pi \cdot \frac{2}{3}r^3
= \frac{4}{3} \pi r^3 $$

MathJax Inline

数式をインラインで記述することも可能です。同じく数式テキストを$$で挟むだけです。

Markdownテキスト

平面角をθ°としたとき、立体角ωとの関係式は
$$\omega = 2\pi\left(1-cos\theta^\circ\right) [{\rm sr}]$$
で表される。

出力

平面角をθ°としたとき、立体角ωとの関係式は $$\omega = 2\pi\left(1-cos\theta^\circ\right) [{\rm sr}]$$ で表される。

[EOF]


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